グルメ 藤沢

【藤沢市】マイルドな店主が作るハード系パン。アットホームな路地裏の人気ベーカリー「Campanio(カンパニオ)」

藤沢駅南口から徒歩約6分。「Campanio」は、閑静な住宅街の中で温もりある木のドアと青い看板を構える人気のベーカリー。

お客様やスタッフを「大事な家族であり仲間」と考える店主の大木俊介さんは、亡き祖母の住んでいた藤沢で2022年3月に「Campanio」を開店。藤沢はワンコ連れのお客様が多く、真夏の早朝の散歩中に立ち寄れるよう朝8:00の開店時間を6:00に前倒し。「わんわんday」を開催し、地域の特性に合った企画を催している。

店内にはカンパーニュやバゲットなどのハード系のパンを中心に、サンドウィッチやクレームブリュレといった商品もラインナップ。入れ替わり立ち替わりお客様が訪れ、次々とパンを購入していく。

「「Campanio」のパンを囲んで楽しく過ごしてもらいたくてパン作りをしている」と大木さん。発酵を終えてふっくらした食パンにも、そんな大木さんの気持ちがたっぷり練り込まれている。

看板商品は懐かしい趣きのある「カンパーニュ・カンパニオ」(ホール1,100円、ハーフサイズ550円)。

重厚感ある表面の歯ごたえを感じた後にモチモチした柔らかな内層の食感が口の中に広がり、噛めば噛むほど味わい深くなる。

「あんバターサンド」(330円)、「バターチキンカレー」(300円)も、表面の硬さとあんバター&カレーのまろやかさがマッチして、実に美味しい。

他にもオーツミルクを使用したコーヒーのテイクアウトも可。完売の場合は早めに閉店するため、品数の多いAM9:00~10:30頃に訪れるのがオススメである(注:その日の販売状況によって異なる)

<写真中央が大木さん。「Campanio」は3人でアットホームな空間を作り出している>
「ハード系のパンは食べてみると中がモチモチして食べやすい。日常的に食べる人は少ないと思うけれど1度試してほしい」と大木さん。ぜひ「Campanio」のパンを食べて、楽しい1日を過ごして頂きたい。

※本記事は、2023年8月に取材をさせていただいたものです。取材後、運営者の入院・手術に向けた治療により、約1年後に公開させていただきました(謝)。

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Campanio

住所 〒251-0055 神奈川藤沢市南藤沢17-4 Sビル1F
アクセス 藤沢駅南口より徒歩6分
営業時間|定休日 平日 6:00-16:00 土曜日・祝日 8:00-16:00 定休日 日曜日・月曜
公式Instagram @bakery_campanio

  • この記事を書いた人
ERIKO

ERIKO

湘南在住歴3年目|湘南に住む人、移住したい人、観光したい人へ、湘南の魅力をお届けしたい|限りなく鎌倉に近い藤沢で猫の下僕を担い中。

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